竹中ギー太の忍法帖

ノンポリギター弾きの日々異常無し日記

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ボサノヴァ・ジャムセッションは手軽に開催可能 知的なムードが溢れます

 

残念ながら日本で(世界でも)ボサノヴァ・ジャムセッションは少ないようですが、音量の小ささを考慮すれば最も手軽なジャムセッションと言えます。

 

 

ブラジル音楽だと大音量なのでは?と考える人も多いでしょうが、ボサノヴァは少人数のサンバと言う意味で、電気やパーカッションを抑えれば小音量でのセッションが可能です。

 

 

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お店側で必要なのは、ヴォーカルアンプやマイク、ナイロン弦ギター用マイクとアンプ、とパーカッションのセットだけです。

参加者の傾向によってはベースアンプやエレピ+アンプも必要です。

問題なのはドラムセットですね。これがあるかないかで音量は5倍くらい変わります。

 

 

ボサノヴァは日本で人気があると言われていますが、演奏する人は多くはないと思います。

しかし、ボサノヴァ教室は数は少ないですがそれなりに賑わっていますし、良い参加者を常連として迎えられれば知的でビューティフルなセッション開催が可能になります。

 

ジャズやロックに比べて女性が多いのは強みですね。

 

 

最もお勧めの江部賢一さんの入門書です。まだ数年しかたってないのに品切れですがすぐ入庫するでしょう。
弾き語り&ソロで楽しむ! 憧れのボサノヴァ・ギター名曲選 【参考演奏CD付】

鳩山さんの著書であるジョアンジルベルトコピー本 正確です。
ジョアン・ジルベルト ボサ・ノヴァ・ギター完全コピー [新装版] (CD付) (The Masters of Acoustic Guitar)

 

 

サンバではなく、ボサノヴァであると考えれば次のようになります。

 

1、ジョアンジルベルトスタイルをイメージして弾き語りのソロで参加。

 

2、ギタリストと歌手のデュオまたはトリオ

 

3、ジョアンとジョビンのデュオをイメージしたギターとピアノのデュオ

 

4、リード楽器が参加する。リコーダーやピアニカ、フルートなどがベストマッチ

 

5、クラシック系の技術でギターのインストソロ演奏

 

6、2ギター+ピアノ+リードなどの編成でインスト演奏

 

7、やや大人数(打楽器含む)バンドにサンバダンサーが参加

 

等が考えられますが、弾き語り系に限定した場合は喫茶店でも開催可能です。

 

 

まずは、ホストが聞き専に対してアピールする演奏が出来ること。

そして、参加者はブラジル音楽を愛して、教室などで勉強していることが前提です。

ジャズの知識があったり、歌手としての経験があればすぐ参加も可能だと思いますが、ブラジル音楽の知識は必要です。

 

 

ジャズのジャムセッションが活発なので、占領されないためにはきちんとした管理が必要になってきます。

ブラジル人の作曲した曲またはボサノヴァのリズムで演奏される曲以外は禁止するのが基本です。

 

 

ポルトガル語にカタカナでフリガナを付けた独習者向けの本 CDで伴奏の勉強ができます。
ポルトガル語で歌う ボサノヴァ名曲集 1 [改訂新版] ふりがな入り歌詞・カラオケCD付き

ボサノヴァ名曲集 2 【改訂新版】 ふりがな入り歌詞付き

ポルトガル語で歌う ボサノヴァ名曲集(3) [改訂新版] ふりがな入り歌詞・カラオケCD付き

 

 

日本語でも小野リサなどの探求によってボサノヴァとして定着した曲も多いので、ポルトガルがが苦手な歌手でもルールを守れば気軽に参加できます。

小野リサはそのために評価が下がっても苦労して日本語や英語の歌詞で歌うCDを発表したので、参考にすれば非常に喜ばれます。

オフコースなどもボサノヴァ探求しています。

 

 

小野リサをモデルにセッションを考えた場合はドラムセットが必要になります。

非常に盛り上がって聴きに来た客の受けも良いと思いますが音量は大きくなります。

それと、ボサノヴァスタイルをマスターしていないドラマーは恐ろしいですよw

 

 

全楽器向けのボサノヴァ曲集。セッションでは必携の本です。
ボサノヴァハンドブック 1 -すぐに使える91曲-

ボサノヴァハンドブック 2 -すぐに使える91曲

 

 

吹奏系の楽器はサイレント(シンセ)系で参加してもらえれれば管理しやすいです。

そのため、アンプ類は複数必要になりますが、これは音量の管理のためで増幅のためではありません。

エレキギターは音量設定が簡単なので参加しやすいですが、勘違い奏者が多いのは少し問題かもしれません。ギターに限りませんが。

 

 

やはり問題は、選曲のセンスでしょう。

経営上の問題はあるでしょうが、参加者には最低限の知識を要求しなくては空中分解してしまうこともあります。

その辺はホストに任せることになりますので、人選が最も重要だと思います。

知識や経験や演奏力が素晴らしくても、怖すぎたり意地悪だったりしては誰も来ませんし、サークルががちがちで新参が入り込めないというのも良く無いですね。

 

 

参加者の側としてはとにかくブラジル音楽を勉強しなくてはなりません。

難しいようなら小野リサや中村喜朗などに絞っても構わないと思います。

 

中古ですがボサノバギター弾き語りの名著です。
ボサノヴァギターを弾こう 弾き語り&ソロ【Go!Go!GUITAR2003年8月号増刊】

 

まったく知識が無く独学だったとしても教本を選べばある程度は可能です。

そして、セッションの場を見つけられたとして、見学から始めて参加するようになり、仲間を造り情報を得られるようになれば一生の楽しみにすることが可能です。

可能なら教室に通っても良いですし、セッションが続いていれば教室の代わりにもなります。

言語はポルトガル語ですが、小野リサの努力により日本語でも英語でも認められるようになっています。

 

 

弾き語り奏者であれば、ブラジル音楽を研究することで音楽の幅を広げることが出来ますし、ジャズ奏者もブラジル音楽の研究は必須事項です。

クラシック奏者(特にギター)もジャンルの幅を広げることが出来ますし、ボサノヴァを通してジャズの勉強にもなります。

 

クラシックギター奏者にお勧め。竹内永和さんのソロギター譜。
ギターソロのための ボサノヴァ・ラテン名曲集(GG600)

 

 

ロックやクラシック奏者の場合はボサノヴァの理解のためにはジャズと言う結構高いハードルがありますが、挑戦してみる価値はあるでしょう。

 

ボサノヴァと言う音楽はジャズのハーモニーの上で成り立っているので、演奏にはジャズの知識が必要です。

 

 

実はボサノヴァと言うジャンルはあらゆる音楽に対して接点があります。

そのため、どんなジャンルの人でも理解しやすく、参加したくなるためのハードルは低いのです。

アドリブの技術は必要ありませんが、出来るとさらに楽しめます。

 

アメリカ音楽並みの歴史があるブラジル音楽の入り口として最も適したジャンルです。基本は独学で独奏の演奏形態と言うことで勉強は始めやすいと思います。

 

 

残念ながらジャムセッションが見つからなかったという人でも、公園や河原、駅前など椅子さえあればどこでも出来る演奏形態です。

ジョアンはギターと丸椅子を持って移動してました。

家族で音楽を楽しむのにも最も適しています。

 

 

ボサノヴァ・ジャムセッションの数が少ないのはホストの逸材が見つからないのが原因だと思いますので、今後増える可能性が高いです。

 

 

音楽が好きな人なら、ボサノヴァを入り口にブラジル音楽を味わってみるのは損では無いと思いますよ。

 

 

ボサノヴァ教本は国内版が初心者向けに優れた内容です。

 

ブラジル版や欧米版は極端に難しいものが多いので最初は注意が必要です。

 

 

 


Antonio Carlos Jobim for Classical Guitar

Brazilian Jazz Guitar Styles