竹中ギー太の忍法帖

ノンポリギター弾きの日々異常無し日記

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リッチー・ブラックモア 孤高のストレンジャー

 

70年代の日本でジミー・ペイジと人気を二分したハードロックギタリストで、1945年生まれの74歳。

 

 

いまだに人気が衰えないハードロックギターのスタイリストでヘヴィメタルギターの元祖。

後続のヘヴィメタラーの信望も厚く、多くのプレイヤーがリッチーのナンバーのカヴァーアルバムを制作しています。

 

個人的な話ですと、行きつけの美容院(女性美容師)がリッチ―のファンで、私の顔を見るとリッチーもしくははカヴァ―演奏の曲をかけます。

ところが女房がハードロック嫌いで、ネットで調べて美容院を変えたところ(男性美容師)、入った途端にストラトキャスターが2本!

今のところ仕方なく通ってます。


Fender Ritchie Blackmore Stratocaster, Scalloped Rosewood Fingerboard, Olympic White 【フェンダー・メキシコ】【ストラトキャスター】【リッチー・ブラックモア】【送料無料】

 

 リッチーの代表的ギターソロの抜粋です

 


Ritchie Blackmore 10 Superb Guitar Solos

 

 

主な活動バンド

 

 

1、ロード・サッチ・アンド・ヒズ・サベージス

 

1960年頃からセミプロ活動を始めたリッチーは、地元の活動に見切りをつけドイツに渡る。

66年までのフリーな時代は、ロード・サッチとの録音以外にも数々のバンドに在籍し、多くのスタジオの仕事もこなし、15~21歳と言うことを考えると、今ではありえない業界渡り鳥ぶりだったようです。

ジェフベックやジミーペイジとのセッションの録音も残っていてCDを探せばあると思います。

 

 

2、ディープ・パープル

 

1967年にクリス・カーティスというドラマーが結成した「サーチャーズ」解散後、メンバーだったジョン・ロードとリッチー・ブラックモアを中心に結成されたロックバンド。

キーボードプレイヤーのジョン・ロードを中心にしてクラシカルロックと言うジャンルでスタジオ版が三作、ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラと共演となるライブが一作発表される。

1969年頃、レッド・ツェッペリンの成功を意識したリッチーはギターを中心にしたハードロックアルバムの制作を主張。

一作だけ試しに造った「イン・ロック」とシングル盤「ブラック・ナイト」が好評で、ハードロック路線に変更となります。

「ファイアボール」「マシン・ヘッド」「メイド・イン・ジャパン」「紫の肖像」

メンバー交代後「紫の炎」「嵐の使者」発表。

新メンバーとリッチーの折り合いがつかず、正式脱退。

 

 

3、レインボー

 

ヴォーカルのロニー・ジェイムス・ディオが在籍する「エルフ」を乗っ取る形で、「リッチー・ブラックモアズ・レインボー」を結成。

中世風ハードロックと言う趣で第一作「銀嶺の覇者」で好スタート。

ところがリッチーはロニー以外のメンバーを全交代で次作「虹を駆ける覇者」発表。

黄金時代と呼ばれ「バビロンの城門」録音に至るがメンバー交代も起こっている。

四作目「ダウン・トゥ・アース」ではロニーが脱退してグラハム・ボネットが加入。

パープル時代の盟友ロジャーグローバーも加入する。

毎回メンバー交代が起こる中「アイ・サレンダー」「闇からの一撃」「ストリート・オブ・ドリームス」を制作。

ディープ・パープル再結成のため、1984年に解散する。

メンバー交代の激しいバンドではありましたが、ここから新時代ヘヴィーメタルの芽が出そろったとも言えます。

 

 

4、ディープ・パープル

 

世界的ヘヴィメタルブームが起こった1984年にリッチーが主導する形でインロックのメンバーで再結成。

「パーフェクト・ストレンジャーズ」「ハウス・オブ・ブルー・ライト」とライブ「ノーバディズ・パーフェクト」

ヴォーカルがレインボー時代のジョー・リン・ターナーに代わって「スレイヴス・アンド・マスターズ」

再び、イアン・ギランが戻って「紫の聖戦」制作。直後にリッチーは脱退する。

この時期にニューヨーク出身のモデルで歌手のキャンディス・ナイト(1971年生まれ)と知り合い、ディープ・パープルのバックヴォーカルを担当している。

  

5、レインボー

 

1994年~1997年 

再結成され「孤高のストレンジャー」を発表して解散。

ただし、ライブ活動は多かったようです。

キャンディス・ナイトも参加してたらしい。

 

 

6、ブラックモアズ・ナイト

 

1997年にリッチー・ブラックモアとキャンディス・ナイトによって結成された音楽ユニット。

「シャドウ・オブ・ザムーン」以来、10枚のスタジオアルバムと2枚のライブアルバムと6作の映像作品が発表されている。

ヨーロッパルネッサンス期の音楽をモチーフとしたフォークロックで演劇舞台的見せ方が特徴。

さらにディープパープル、レインボーなどのナンバーも取り入れている。

年の差26歳の夫婦になりました。

 

7、レインボ―

 

2015年にライブ専門バンドとして再結成。現在まで継続している。

 

 

1960年から半世紀以上に渡って創作と演奏活動を続ける名ギタリスト。

今年も現役です。

 

どこのロックギター教室に行っても同じことを言われるでしょう。

最初のギターはストラトキャスターモデル、まずはディープパープルのマシンヘッドを聞きなさい。

最初の一曲はスモーク・オン・ザ・ウォーターです。

アドリブソロは簡単ではありませんが、ゆっくりで良いので取り組んで見てください。

 

 

その通りです。

もっと簡単なロックギターソロエチュードもありますが、リッチーの魅力に触れるという事を超えられるものはありません。

 

 

10代前半でクラシックギターを勉強して、10代後半では実戦でジャズギターとブルースギターを勉強、20代前半はポップ曲のスタジオワークを糧とし、20代後半で、参加したバンドで世界的スターに。

平坦な道のりではなかったでしょう。

それ以上に、半世紀を超える音楽人生で一度も業界の要求に流されることが無かったと言う、わがまま偉大なる魂の持ち主です。

 

 

それまでの、泥臭いイメージの強かったロックギターをただ一人であか抜けたカッコイイものに変えた天才です。

 

エレキギターに興味がある → リッチー・ブラックモアを聴いてください → ストラトキャスターを買ってください(国産でも) → 徹底的にコピーしてください →

話はそれからです

 

 

この流れでは「ディープ・パープル」と「レインボー」だけでいいですね。

最初の5枚は「インロック」「マシンヘッド」「紫の炎」「虹を駆ける覇者」「バビロンの城門」

 

 

 

次の5枚は「メイドインジャパン」「銀嶺の覇者」「ダウン・トゥ・アース」「アイ・サレンダー」「パーフェクト・ストレンジャーズ」

 

 

 

マニアなら全部聞くべきかどうかは分かりません。本当のマニアならブラックモアズ・ナイトも楽しめるのかもしれません。

 

 

 

リッチー・ブラックモア奏法

 

日本中に研究家が沢山いる超大物なので詳しくは踏み込めないです。

 

初期はES335ですが、キャリアのほとんどはフェンダー・ストラトキャスター。

指板を少しえぐったり、ホームベース型ピックを使ったりとありますが、本人は時期によって変えているようなのでそれほど気にする必要は無いと思います。

 

初心者が近年のヘビメタギタリストのコピーで始めるのはお勧めできません。

物事には順序があるのです。

リッチーが簡単だと言っているわけでもありません。曲が完成するまでのメンタル維持の問題です。優れたソロでかつ練習次第では可能でメンタル維持できる難しさと言う意味です。

 

リズム感が非常に良い人なので、スロー再生で合わせて練習しても大丈夫です。

パープル時代は適当な弾きまくり曲も目立ちますが(ブラックナイトとか)、そういうものでも、いやそういうものほど御大の手癖に触れられて感激ものなのですよ。

 

クラシカルなトライアドの変化するラインですが、本人も気分によってポジションを変えているようなので答えは無いようです。

アーミングは非常に効果的で研究する価値ありです。チューニングの狂いの直しをアドリブラインに取り入れています。

ライブはリッチー節炸裂しすぎでおなかいっぱいなので、ちょっとこけ気味のボトルネック奏法(タバコ状の棒)が良い息抜きになります。

レインボー時代の速弾きはネックの上部から指を入れてトリック気味に演奏してました。

忘れてはならないのはシンプルなバッキングリフです。6弦と4弦のオクターブを中心に邪魔にならないロックリフでリズミカルに伴奏しています。

  


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いろいろ総合して、リッチー御大の魂に触れられそうな曲BEST10です。発表順

 

1、Child in Time

 

2、Highway Star

3、Smoke on the Water

4、Lazy

5、Burn

6、Man on the Silver Mountain

7、Stargazer

8、A Light in the Black

9、Gates of Babyln

10、Kill the King

 

全部70年代になってしまいましたが、あと10曲くらいは入れたい。

さすがの大ベテランです。

 

波乱の人生は映画になりそうですね。